ラ・グロリア バイオマス発電所(La Gloria Biomass Power Plant) プロジェクト
JCM設備補助事業採択案件、AGのラ・グロリア バイオマス発電所建設プロジェクトがCEnergyのウェブサイト(下記URL)に掲載されています。
Website:https://cenergyltd.com/proyecto-de-biomasa-la-gloria
- 発電容量:3.4MW
- 総事業費(CAPEX):約1,800万米ドル
- 南米初の同種プロジェクトの一つ
- 主燃料:籾殻(もみがら)などの農業残渣
- 発電方式:ORC(有機ランキンサイクル)技術
- 日本政府の JCM(Joint Crediting Mechanism:二国間クレジット制度) による支援を受けたプロジェクト
プロジェクトの目的
本プロジェクトは、これまで焼却処分や廃棄されていた農業廃棄物(特に籾殻)を燃料として活用し、再生可能エネルギーを創出することを目的としています。これにより、
- 温室効果ガス排出量の削減
- 農業廃棄物の有効利用
- 地域の電力供給への貢献
- 循環型経済(Circular Economy)の推進
を実現します。
技術的特徴
ラ・グロリア発電所では ORC(Organic Rankine Cycle:有機ランキンサイクル) 技術を採用しています。
この技術には以下の利点があります。
- 従来型の蒸気発電より少ない水使用量
- 中小規模バイオマス発電に適している
- 高効率な熱エネルギー回収
- 干ばつ地域でも運転しやすい
また、農業残渣の野焼きによる大気汚染を削減する効果も期待されています。
JCMとの関係
ラ・グロリア・プロジェクトは、日本政府のJCM支援を受けたチリの代表的な脱炭素プロジェクトの一つです。本案件はCO₂削減への貢献が評価され、日本政府から補助金支援を受けました。



